結婚して数年も経つと、中には不倫をする男性も出てきます。
既婚者でありながら、なぜ不貞に夢中になれるのでしょうか?
浮気相手のほうが妻である自分より可愛くて仕方ないだなんて、妻側の立場からすれば考えられませんよね。
果たして不倫夫にとって妻とはいったいどのような存在なのでしょう?
そこで今回は、浮気相手が可愛くて仕方ないと夫が思う心理・対処法をご紹介します。
不倫相手に入れ込む夫の理由が知りたい、どうにか痛い目に遭わせたい!というような女性は必見ですよ。
浮気相手が可愛くて仕方ないと夫が思う心理
浮気相手が可愛くて仕方ないとばかりに、平然と不倫を行う夫には言い表せないような怒りを覚えるのではないでしょうか。
ですが一旦落ち着いて、なぜそのように思うのかという心理を確認してみましょう。
相手の心理をある程度把握してからではないと、対処をするにも困難になってしまいます。
ここでは「浮気相手が可愛くて仕方ないと夫が思う心理」を6つご紹介いたします。
妻と浮気相手は真逆のタイプだから
奥さんは控えめな女性だけど、浮気相手は自由奔放な女性…のようなケースが分かりやすいでしょう。
上記の通り、真逆のタイプであるからこそ可愛いと思ってしまう場合もあります。
特に女性経験の少ない男性であれば、浮気相手からもらえる「妻にはない刺激」で毎日が楽しくてたまらない状態であるといえます。
浮気相手が積極的にリードをするような女性である場合、不倫から抜け出す事も難しいでしょう。
浮気相手が妻より若いから
浮気相手が可愛くて仕方ないと浮気相手に対してそう思ってしまうのは、「妻より若いから」という心理もあるでしょう。
肌の質感もそうですが、声や服装などもやはり年齢で変わるもの。
また、40代~50代くらいの男性になると「若い女と浮気できる俺は凄い」「若い女にモテる」というプライドや承認欲求を満たす事も出来るので、不倫にハマってしまう原因にも繋がっていると考えられます。
自分に惚れてくれているから
かつて恋人だった妻は結婚後に変わってしまったと嘆く夫は、女性が想像しているよりも多いようです。
男性は結婚して数年が経過しても、未だに恋人だった頃の思い出や経験などに縋る傾向にあります。
妻からすれば家事や育児にと追われ、夫との時間など二の次だと考える方も多いでしょう。
ですが浮気相手の女性が独身である場合、育児や家事を特にする必要がないため、夫へ対し真摯に尽くすことが出来ます。
夫は愛情を求めているので、それらが失われていくと同時に自身の欲を満たすために不倫に走ってしまうのです。
甘やかしたり自己肯定感が高めてくれるから
浮気相手が不倫中の夫を甘やかしたりする事は、よくある事です。
なぜならば浮気相手の女性には、「男性の妻よりも愛されている」という自覚があるから。
通常、本当に愛しているのであれば不倫など行いませんからね。
仕事で疲れている夫に対し労いの言葉を向けたり、甘やかしたり。
そういった言動にて夫側も自己肯定感が高まり、満たされていきます。
不倫相手から得られる愛情などに夢中になってしまう、という悪循環にもなっているのです。
結婚など責任を負う必要がないから
不倫に夢中になってしまう男性は、学生時代や独身時代に戻ったような感覚を楽しんでいるのかもしれません。
結婚した後では出来ない駆け引きなども、浮気相手となら出来ますし、特有のスリルを味わう事も出来ます。
とはいえ、浮気相手と結婚する必要がないと感じているのは男性側だけと言えるでしょう。
浮気相手の女性の多くは、妻との離婚を望んでいます。
そのため、このスリルを味わうという点に関しても浮気相手の女性が夫に本性を見せるまでの限定的な心理といえるかもしれませんね。
やらせてくれるから
夫が別の女性に夢中になる理由とは、「会ったらやらせてくれるから」が大半を占めるでしょう。
家庭を持てば、いつでも夫の求めに応じる余裕などほとんどの女性がなくなるものです。
その為、若くて相性の良い女性が会ったらやらせてくれる状況は、夫からすれば非常に都合が良いのです。
しかしそれは、「やらせてくれるのであれば誰でも良い」という事にもなります。
もし現在の浮気相手と別れたとしても、すぐにまた別の女性を探す事でしょう。
浮気相手可愛くて仕方ない夫にとって妻とは、どういう存在?
結果として、不倫をする夫にとって妻とは「何でも許してくれる存在」になり下がってしまっていると言っても過言ではないでしょう。
妻ならきっと許してくれる、どうせバレやしない、といった甘えが浮気や不倫のきっかけになった夫は多いと推測できます。
そして、妻が「不倫は仕方ない」と黙認したり諦めていると、いつしか夫の甘えが本気になる日が訪れてしまうことも。
「浮気相手を守ってあげたい」という思考へ変化する危険性は十分にあるというわけです。
こうなってしまっては既に優先順位も逆転しているため、夫側から離婚を切り出される可能性も高くなります。
浮気相手が可愛くて仕方ない不倫夫への対処法
夫への愛情が冷めていないという女性の場合、離婚は避けたいかもしれません。
反対に、他の女性と呑気に浮気をしている夫を許せず報復をしたい女性も居るでしょう。
ここでは不倫夫への対処法を、大きく分けて5つご紹介します。
今の状況や自身の心境なども照らし合わせた上で、どの対処法を取るのが良いかを一度考えてみましょう。
しばらく静観して証拠を確保する
あえて夫を縛るような言動を取らず、泳がせた上で証拠を確保するという選択肢があります。
人は最初こそドキドキしながら行為を行うものですが、慣れてくると当たり前のようになっていきます。
あなたの夫も飲み会だから、残業だからとあれこれ理由を付けて夜中に外出をしていたのではないでしょうか?
留守の隙を見計らってスケジュール帳、メモ、可能であればスマホ内のチェックも行い証拠集めをしましょう。
探偵事務所に浮気調査を依頼する
探偵事務所に浮気調査を依頼するという選択肢もあります。
当然向こうもプロなのですから、夫が浮気をしていることが確実なら、嫌でも証拠が報告されることになるでしょう。
すべてが丸く収まるかは夫婦仲次第なのでわかりません。
しかし早めに浮気調査を依頼すれば、夫の浮気の長期化、相手の女性の妊娠防止、妻であるあなたが今後どうするかと将来についてを考える時間を得ることが出来ますよ。
冷静に問い詰める
自分で浮気夫を問い詰めるという選択肢もあります。
夫がもしも浮気に対して罪悪感を感じているなら家庭に戻ってきてくれるきっかけになるでしょう。
しかし、簡単には浮気相手と切れない仲になっている場合は危険です。
被害者であるはずの妻が悪者のようになってしまい、夫をますます追い詰めてしまう恐れが考えられます。
酷い場合ですと逆上し、そのまま離婚に繋がる恐れもありますので、問い詰める際は冷静な対処が出来るよう予め脳内でシミュレーションをしておくと良いですよ。
話し合いで歩み寄る
問い詰めるという行為が苦手な方は、話し合いを持ち掛けてみましょう。
自分はこう思っている、こうしたいという具体的な言葉を向ける事が出来れば、夫にも「自分はなんて事をしていたんだ」と気付くかもしれません。
ここで大切なのは、あくまでも「歩み寄る」という事。
自分の話ばかりを一方的にするのではなく、夫の言葉にも耳を傾けましょう。
自分にも改善すべき部分があったら努力する
夫が不倫に走った事自体は当然悪ですが、妻に対する不満があっての行為という場合もあります。
夫に対して日々の感謝をしていない、愛情を感じられるような言動一切取っていなかった…というような事が続いていた場合、それは改善すべき部分といえるでしょう。
まとめ
浮気相手にばかり意識を向ける夫というのは、見ているだけでもイライラしてしまう事でしょう。
ですが自身のイライラや不満をそのままぶつけるのではなく、一度冷静になった上で対処をするようにしてみてくださいね。
どのような原因があったとしても婚姻関係のある間は不倫に走った方が基本的に悪いとされています。
妻であるあなたは自分や子供の幸せを一番大切に考え、行動をするようにしましょう。
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