うまくいってない夫婦の特徴を解説！夫婦仲が悪い女性の特徴も徹底分析

夫婦として長年過ごしていると、恋人時代には気付かなかった長所・短所がお互いに見つかるようになります。

それらをお互いに補い、支え合うことが出来れば良いのですが、中には受け入れられず結果夫婦仲として問題が浮上するようになっていく夫婦も。

うまくいく夫婦・いかない夫婦では一体どのような差があるのでしょうか？

今回は「うまくいってない夫婦の特徴」「夫婦仲が悪い女性の特徴」を分析した上で、徹底解説していきます。

うまくいってない夫婦の特徴は？

うまくいっていない夫婦には、それぞれ特徴（共通点）があります。

例えば相手を尊重していない、素っ気ない態度ばかり…といったような、仲が悪くなるのも当然だといえるような要因が非常に多いのです。

もし今、あなたが夫婦仲にお悩みなのであれば、以下に当てはまる項目がないかチェックしてみてください。

お互い批判ばかりしている

上手くいってない夫婦の場合、相手が何をしても気に食わないので細かいことをネチネチと嫌味のように言い続けます。

うまくいってる夫婦ならそんなに気にならない言動、もし気になったとしてもすぐに仲直りが出来るであろう内容であったとしても、まるで大事かのように執拗に指摘し、批判を繰り返すのです。

悪口や皮肉など、相手が不快になると考えたら分かることでも、上手くいってない夫婦だと嫌味を言いたくなってしまうんです。

相手のことを尊重していない

上手くいってない夫婦はお互い尊重する気持ちがないので相手を見下した目線で見ており、結果、文句を言ったり何をしても腹が立つことになります。

見下している相手と一緒に生活するのはストレスでしかなく、尊重をするつもりも最初から無いので常にイライラとした状態が続くことになります。

仮に相手が何か良いこと（家事をした、ちょっとした気遣いをした）を行ったとしても、それが当たり前だと考えているので、感謝する気持ちは一切ありません。

夫婦の会話がない

たとえ夫婦であっても、嫌いな人間とは会話したくないもの。

夫婦仲が冷めていると家庭内の「おはよう」や「いってきます」というような、基本的な挨拶すらしない場合もあります。

さらに家に居てもお互いに無視し合っており、まるで見えていないかのように会話や接触を避けて過ごします。

お互いに会話すると些細なことでも衝突・イライラしてしまうので、可能な限り相手と交流しないよう我慢して過ごしているのです。

イベントに出席していても別行動

上手くいってない夫婦は、夫婦で行事ごとに参加していたとしても別行動をしていることが多いです。

仲がいい夫婦は友だちと出会った場合、少し立ち話をすることもあるでしょうが、最終的には別れ夫婦で行動するものです。

しかし上手くいってない夫婦はそれぞれ別の友だちと行動していて、夫婦で一緒にいるところをほとんど見ません。

酷いケースであると、イベントが終わるまで一切顔を合わせずに友だちと一緒に過ごしていた…なんて夫婦も居るくらいなんですよ。

一緒にお出かけをしない

会話がなくなると、自然に一緒に出かけるといったようなことはしなくなります。

出かけても喧嘩になるのは目に見えていますし、何より相手が合わせたり雰囲気を作る努力をしてくれないと楽しくありません。

ストレス発散の為に出掛けているはずが、むしろイライラして疲れて帰ってくることが増えると、「もう2人では出かけない」と思えてくるものです。

食事は別々

食事は楽しく和やかな雰囲気の中で食べたいと思う人がほとんど。

また、食事の時間が家族で過ごす際に最も落ち着き、楽しいと感じる人も少なくは無いでしょう。

ですが、夫婦がうまくいってないと「毎日妻は子どもたちと家で夕飯を食べ、夫は会社の近くで外食する」など、夫婦で食卓を囲む機会が減るようになります。

「夫婦別々に食事をしたほうが美味しく食べられる」「一緒に食べたくない」と思ってしまっているので、あえて食事が一緒にならないようずらしているのです。

浮気をしている

夫婦仲が上手くいってないと性欲などを持て余し、浮気をするパターンは多いです。

相手に愛情はないため、浮気の罪悪感が少なく当たり前のように浮気をしたり、浮気相手と既成事実を作っている場合もあります。

相手に対する愛情があるのであれば、途中で「何をしているんだろう」と反省をしたりするものですが、関係が冷めきっている夫婦の場合は妻・夫の存在自体が煩わしく感じているため、どんどんと浮気にのめり込んでしまうのです。

夜の関係がない

夫婦の関係が上手くいっていないと、もちろん夜の営みはありません。

愛情を抱いていない相手に触れられ、体を求められるというのはこれ以上ないストレスであり不快感を抱くもの。

中には頻繁に喧嘩をしているのに夜だけ仲良し、という夫婦もいますが、そもそも喧嘩さえしなくなった夫婦はスキンシップを取ることすらしない、或いは考えていないでしょう。

子どもが独立したら離婚を考えている

お互い愛情はないけれど離婚はせずに一緒にいる場合、子どもが大きくなったら離婚しようと考えていて、割り切って生活をしています。

子どもが自立した場合、夫婦2人の生活が待っています。

今の時点で上手くいっていないのに、2人での生活なんて考えられませんよね。

特に妻は離婚した後に1人で生活していけるよう資格をとったり仕事を見つけたり、コツコツと貯金をしたりと離婚に向けて準備している人が多いのです。

相手を愛していない

互いに寄り添うどころか、そもそも愛していない時点で夫婦仲は破綻していると同義です。

一人では生活が出来ないから、子どもがまだ幼いからという理由で共に暮らしているだけで、離婚ができるのならば即座にしているパターンでもあります。

この場合、言動などでも本人に隠す気がなく素っ気なさやイライラが出ていることが多いので、家庭内の雰囲気を常にどんよりとしたものにさせる原因にもなっています。

夫婦仲が悪い女性の特徴は？

夫婦仲が悪い場合、女性の言動にも鮮明に表れることが大半。

女性は男性と比べ感情的になりやすい一面もあるので、イライラを隠したり「良い夫婦」を演じることにも強い抵抗感を示します。

ここでは、夫婦仲が悪い女性の特徴として特に多いものを順番に解説していきます。

お金遣いが荒い

夫との仲が悪いとどうしてもストレスが溜まりがちになり、ストレス発散目的でお金を使うこともあります。

必要もないのにどんどんアクセサリーや洋服を買いこんでしまい、場合によってはギャンブル依存症になる、老後の資金などまで使い込んでしまう、なんてことも。

家で夫の顔を見るだけでイライラしてしまうので、浪費することで気を晴らそうとしているのです。

旦那の悪口を言う

腹が立つことがあったら、それを誰かに言いたくなるのは人間として当然の心理です。

しかし、少し愚痴を言うくらいならまだしも、「うちの旦那は不細工で気持ち悪い」「稼ぎも悪くてどうしようもない」といつも友達や近所の人に悪口を言うようなら、それは夫との仲が悪いサイン。

夫のことを見下し、嫌いだと強く思っているあまり何をしても不満に感じてしまい、結果として悪口ばかりになってしまっているのです。

夫を褒めずけなしてばかりいる

気に入らない相手のすることは、どうしても長所よりも至らない点が目についてしまうもの。

夫とうまくいっていない女性は、「足音がうるさい」「声が大きい」といった小さなことにも口うるさく言ってしまいがち。

夫のことをよく思っていないため、ちょっとしたことでもストレスを感じてイライラしてしまうのです。

そのため褒めるということは一切せず、相手の欠点ばかりを責めるので相手も良い気分にはならず、必然的に夫婦仲も悪くなってしまうのです。

すぐヒステリックになる

女性は育児や家事で常にストレスを抱えていることが多いもの。

そのため、喧嘩するとついヒステリックになり、ストレス過多でいきなり泣き出したり、怒り出したりすることもあります。

ストレスを溜め込んだ結果感情が爆発してしまい、自分の気持ちを夫に強くぶつけてしまうため、夫からは「まともに話ができない」と思われて、夫婦の仲が悪くなってしまうのでしょう。

夫の名前を呼ばない

夫の名前を呼ばずに「あんた」とか「ねぇ」と、物に対するような呼び方をしていては、当然ですが夫婦の中は冷めてしまいます。

一緒に生活していると名前を呼ぶことが恥ずかしくなってしまうかもしれませんが、相手の名前をちゃんと呼んであげる事はとても大切なことです。

人は名前を呼ばれるだけでも自己肯定感が高くなる生き物なので、夫婦仲を悪化させたくないのであれば、名前を呼んであげてくださいね。

家事などを怠ける

夫が外で毎日一生懸命仕事をして稼いできているのに、妻が一切家事をやらず怠けていては、夫婦仲は冷え切ってしまいます。

専業主婦であるにも関わらず、夫が疲れて帰ってきても家の中が荒れていたり、洗濯物がきちんと片付いていなかったり、ご飯ができていなかったりすると、夫側からすれば自分は何のために働いているのだろうというマイナスな気持ちになってしまうことでしょう。

見栄っ張り

見えっ張りの女性は金銭感覚が麻痺していることが多く、収入以上にお金を使ってしまいます。

そのため家の中にはいつもお金がない状態で、生活に困窮することも珍しくないでしょう。

過剰にケチケチするのも良くありませんが、見栄を張りたいからといって身の丈に合っていない出費を繰り返すのは夫との喧嘩を増やす原因にもなりますので止めましょう。

夫の話を無視する

夫との会話を避けたいという気持ちが強く、夫が何を言っても無視をする女性もいます。

例えば「今日は仕事で○○をしてきた」「体調はどう？」といった、明らかに妻側の返事を待つような言葉にさえも一切反応を示さずに無視をし、顔を合わせなかったり別の部屋へ移動をしたり。

一日程度ならば機嫌が悪いのかもしれない、と考えられますが、一週間・一ヶ月と続くと夫側も寄り添う気持ちが無くなり、夫婦仲が冷めていきます。

子どもに夫の悪口や不満を言う

旦那に不満を感じると、つい身近にいる人に愚痴をこぼしてしまうもの。

ただ愚痴をごぼしている相手が子供となると、かなり夫婦仲が悪い状態であるといえます。

子供がいてこそ夫婦仲が保たれている可能性があるものの、子供が父親を嫌いになるようにしていると、次第に夫の立場がなくなり、家庭仲は悪くなる一方なのです。

スマホばかり見ている

夫が近くにいるにもかかわらず、ずっとスマートフォンを触ってSNSばかり見ている、ゲームばかりしている事はないでしょうか？

現代社会において非常に便利なスマホですが、それに集中しすぎていると時に人間関係を壊してしまうという側面もあります。

夫が近くにいるときはできるだけ携帯に触らないようにして、積極的に会話をしたりコミニケーションをとるように心がけましょう。

身体的接触を拒む

セックスは夫婦のコミニケーションとしてとても大切なものです。

しかし夫婦仲が冷めていると、セックスだけでなく体に少し手が触れただけでも強い不快感を抱くことがあります。

夫からセックスを誘われても拒否したり、鬱陶しいとばかりに表情に出してしまうとそれだけで夫側からも愛想を尽かされてしまうことでしょう。

一人で家事や育児を頑張っている

家事や育児に専念していると、夫のことをついつい疎かにしてしまいがちですが、それでは夫婦仲が悪くなってしまうかもしれません。

夫側も都合は理解していても、やはり妻と話したり触れ合うような時間は常に求めていたりするものなのです。

子供が寝ている時やおとなしい時は、夫に興味や関心を示す態度を見せたり、愛情表現などをすると良いですね。

不倫をしている

夫への気持ちが冷めてしまうと、他の男性を魅力的に感じてしまう女性もいます。

すると、家事や子育てなどの母親や妻としての仕事はしつつも「実家に行ってくる」と言い、定期的に別の男性とデートをするようになることも。

夫婦仲が悪く、夫のことを男性として見ていないため、不倫することで「女として見られたい」という欲求を満たしている可能性がありますよ。

夫婦仲が悪くなったきっかけは？

夫婦仲が悪くなるきっかけには、

• 夫が家事や子育てを手伝おうとしない
• 価値観の違い
• 義両親が過干渉
• 収入が少ない

といったような理由が挙げられます。

いずれも一見些細なことのように思えますが、これが数ヶ月・数年続くとなるとストレスや負担となり、イライラを生みだす原因にもなってしまいます。

特に価値観というのは特に重要で、甘いものが好き・塩辛いものが好きといった食の好みでも関係が悪くなるケースがある程です。

夫婦の関係が終わってるかチェックする方法は？

夫婦の関係が終わっているかチェックする方法として、以下の項目をまず確認してみましょう。

• 会話がほとんどない
• 夫婦喧嘩ばかりしている
• 常に離婚をしたいと思っている
• 相手に対し興味がない

これらの積み重ねが原因で離婚に繋がるというケースは少なくありません。

当てはまる項目が多ければ多いほど、あなたの夫婦関係は終わっているということになります。

夫婦仲を改善する方法は？

とはいえ、望んで夫婦仲を悪化させたわけではない場合、どうにかして夫婦仲を改善し、以前のような親密な関係に戻りたいですよね。

夫婦仲を改善する方法として、以下の行動が挙げられます。

• 感謝をきちんと伝える
• ポジティブな会話を心掛ける
• 週末などに二人で出掛ける予定を入れる
• プレゼントを用意する

大切なのは、相手に対し感謝・愛情を伝えること。

突然このような言動に出るのは恥ずかしいでしょうし、また相手も予想していないので初めは大層驚かれることでしょうが、習慣づけるようにこれらの行動を繰り返すと、次第に関係も良好になっていきますよ。

うまくいってる夫婦の特徴は？

夫婦仲が悪い男女に特徴があるように、うまくいっている夫婦にも当然共通の特徴があります。

そう思える夫婦は、お互いに日々気遣っていたり、寄り添っているもの。

具体的に一体どのようなことを行っているのか、以下にて解説していきます。

相手の話をきちんと聞く

仲がいい夫婦は、お互いの話をよく聞くので会話があり相手のことをよく理解しています。

相手の話を聞かず自分の話ばかりしていては、ただの自己満足で相手は不満に感じてきますが、ちゃんと聞いてもらえると「聞いて欲しい」と思うようになるはずです。

自分の話も聞いて欲しいけれど、相手の話も聞きたい。

そう思えている時点でとてもお互いのことを思いやれている関係であり、夫婦仲が悪化する理由も見当たらないのです。

互いに相手を尊重している

相手を尊重している夫婦は子どもに悪口を言わないですし、率先して思いやりのある行動ができます。

「妻が疲れているだろうから、部屋の片付けをしておこう」、「晩ご飯は夫の好きなものを作ろう」といったように、相手のことを最優先に考えて行動に移せるのです。

一見簡単だと思えるかもしれませんが、実際に試そうとするとプライドや日々の疲れが原因で難しいと感じることが多く、意外とできない人が多いんです。

感謝の気持ちを相手に伝えている

相手を思いやれる夫婦は、感謝の気持ちを自然に伝えられます。

「ありがとう」「ごめんね」といったような言葉を伝えられるので、お互いに険悪なムードになったり、相手に対しストレスを感じることもまずありません。

反対に上手くいってない夫婦は相手に感謝さえしてないので、そもそも言葉として出てこないのが特徴でしょう。

感謝の気持ちを言われると嬉しいはず。

お互いがそう思うことでさらに良い関係になっていきます。

夫婦間の会話が多い

うまくいってる夫婦は会話が多いので相手の状況をよく知っており、どちらに話を振っても同じように返ってくることが多いです。

相手の仕事の状況や好み、予定などを詳しく覚えているので、スムーズに行動が出来る他愛情を確かめ合う必要もなく互いに信頼している状態ともいえますね。

反対に上手くいってない夫婦は会話をしないので、相手が何をしているのかを知らず「知らなかった」となりがちです。

家事や育児を協力し合っている

妻側が頼まずとも率先して夫も家事をしたり、育児を行うなど日常生活で協力し合っているのも、円満になる秘訣です。

妻がストレスを抱える大きな原因は、「夫が全く手伝ってくれない」というもの。

しかし仲が良い夫婦であれば、お互いが相手に対し尽くしたいと感じているので、わざわざあれをして欲しい、と頼む必要もないのです。

いつまでも喧嘩を引きずらない

いくら仲がいい夫婦とはいえ喧嘩をすることもありますが、喧嘩を長引かせないという特徴があります。

ケンカしている期間、気まずい雰囲気で話をしないのに耐えられません。

しかも相手に向き合う気持ちがあるので、冷静になって話をしようという気持ちになり、自分が悪かったなら素直に謝る気持ちもあります。

一緒に出かけることが多い

普段からよく話をして仲がよくうまくいってる夫婦は、2人で出かけることが多いです。

子どもがいても両親に見てもらって出かけたり、夫婦として過ごせる2人の時間を大切にしています。

いくつになってもデートをしたり、食事に出かけたりを続けているので関係が悪化することもないのです。

夜の営みに問題がない

仲がいい夫婦は何歳になっても夜の営みをしていることが多いです。

夜の営みがある夫婦は、2人でいる時に自然と寄り添っていたりと距離が近く、いつまでも体のコミュニケーションがとれるのは本当にうまくいってる夫婦の特徴です。

夫婦で仲良くいられる秘訣やコツは？

仲良しな夫婦でいられる秘訣・コツはやはり「どれだけ相手を尊重できるか」でしょう。

自分一人だけで生活をしているかのような傲慢な態度を取るのではなく、例え些細なことであっても相手に対し感謝を伝え、労えるような心配りのできる存在となることでいつまでも仲良く、幸せに過ごせますよ。

「うまくいってない夫婦 特徴」を検索する人がよく思う質問４選

まとめ：うまくいっていない理由を把握してこれから先の行動を考えよう

夫婦仲が悪くなる原因は夫婦の数だけ存在します。

例えば言葉遣いが気に入らない、家事を全く手伝ってくれない…など、家庭によって悩みも変わることでしょう。

ですが、仲の良い夫婦には共通して「相手を思いやれる」という特徴があります。

現在夫婦仲でお悩みの際は、一体何がいけなかったかをきちんと考えた上で、相手を尊重したり気遣えるように態度を改めてみてくださいね。

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