話をしたいけど、話題がなかなか見当たらずに話すことができないのはなぜなのでしょうか。
話すのが得意な方、苦手な方、世の中にはたくさんの方がいらっしゃいます。
好きな人と話す時、友達と話す時、話すことがなくて困っている場合の対策をこの記事でお伝えできればと思います。
話したいけど話すことができない心理は?
話したいけど話すことが出来ない心理は、どういったものなのでしょうか。
話したいという気持ちはあるのに、なぜ話せないのでしょうか。
話すことが全く思い浮かばない
まず1つ目は、話すことが全く思い浮かばないからです。
話題が全く見当たらない時、話せないのは当然ですよね。
「この人と何を話せばいいんだろう?」と思えば思うほど、話せない状況は続きます。
相手によって話題は異なりますよね。友達、恋人、ご近所さん、会社の同僚、後輩、先輩など。
会話をする対象の人はたくさんいます。
「会話をする関係性によって話題が異なる=話題を考えないといけない」
そう思うことが、より不安になり話すことが怖くなってしまう方も多いそうです。
話したい事はあるけれど言葉が出てこない
2つ目は、話したいことはあるけれど言葉がなかなか出てこないからです。
話したいことはたくさんあるのに、言葉が出てこないこともありますね。
近況や相談、他愛もない話など、色々と話したいことはあるが言葉がなかなか出てこない時って、話せないですよね。
話したいことがあるのに言葉が出てこないため会話が成立しない、そもそもなかなか会話をスタートできないという場合。
とても辛い・・・
言葉がさっと出てくるように、日頃からイメトレしすれば改善できるかもしれません♪
言葉に出すのが怖い
3つ目は、言葉に出すのが怖いからです。
話したいことはあるが、言葉に出すと「相手にどう思われるだろう」と不安になることもあります。
「相手を怒らせたり悲しませたりしないかな?」と思う場合は、なかなか話せませんよね。
心配性の方は、こういう心理になる場面が多いかもしれません。
そこまで相手を思える方なのであれば、基本的には何を話してもきっと失礼にあたることはないでしょう。
言葉に出すのが怖い場合は「こういうことを言おうと思ってる」と最初に伝えてみるのも1つの手かもしれませんね!
話したいけど話すことがないのはなぜ?【相手別】
好きな人の場合
まずは、好きな人の場合です。
好きな人と話すことがない場合は、おそらく緊張していることが多いです。
男女問わず、好きな人と話す時って少なからず緊張しますよね。
おしゃべり好きだったり、場の空気を作るのが上手な方は問題ないと思うのですが、そうではない方も一定数いらっしゃいますよね。
「好きな人に嫌われたくない!」という心理から、なかなか話し出せない方も多いのではないでしょうか。
その場しのぎの行き当たりばったりの言葉では、なかなか会話は続かないものです。
やはり良い格好したいですよね。面白い話、楽しい話、相手を楽しませたい(喜んでもらいたい)という心理から、話せないという結論に至ることが多いです。
彼氏の場合
次に、彼氏の場合です。
彼氏とは、毎日のようにLINEで連絡を取り合ったり、SNSなどでも近況を知ったりしますよね。
毎日連絡しあっていて、いざ話すとなると「何を話そう?」となるカップルも少なくなさそうです。
全てを知り、分かり合っているからこそ、改まって話そうとすると意外と難しいのかもしれませんね。
例え大好きな相手でも、毎日毎日連絡を取り合っていると話すことがなくなるのかもしれません。
その場合は、LINEの頻度を少し下げてみたりするのもいいかもしれませんね。
また、無言でいられる関係性はとても素敵だと思うので、無理くり離す必要もないのでは?とも思います。
友達の場合
友達と話すことがない場合です。
もう家族同様の関係性で、無言でも大丈夫!というような状態なら問題ございませんね!
ただ、まだ関係が浅くて話題が見つからない場合は、話せないこともあるかもしれません。
相手のことをまだ知らない場合、話す内容を自分の頭で整理して「これは言っても良い」「これはNG」と判別する必要がありますよね。
会話が少なくなってしまっても、友達であれば徐々に距離を縮めていけばよいので、問題はないと思います!
同僚の場合
会社の同僚と話すことがない場合です。
そもそも職場の人と仕事以外の話をすることがある方とない方、結構はっきりと分かれそうですね。
メリハリをつけて「職場の同僚とはあまり深く関わらない!」と決めていても、職場での休憩中だったり空き時間でどうしても話さなければならない空間ってあると思います。
趣味が同じだったり、年齢が近かったり、その他何か共通点がある方同士であれば問題なく会話は成立しますよね。
(おしゃべり好きの方だったりムードメーカーは誰でも話せるので例外です。笑)
普段、仕事の話しかしない相手とそういう場面で2人きりなったりした場合は、話題に困るのは当然です。
気まずい空気になることだけは避けたいですよね。
初対面の人の場合
初対面の人と話すことがない場合です。
こちらは、結構スタンダードなパターンだと思います。
特に、人見知りの方は「相手にどう思われるだろう」「相手は何を考えているのだろう」とあれこれお考えてしまって、話せなくなりますよね。
話したい気持ちは山々だが、それ以上に不安や心配が大きくなってしまい会話が弾まず沈黙が流れることもしばしば。
初対面の人と上手に話せなくて、空回りしてしまう場合は、交友関係を広げるのに時間がかかってしまそうです。
人といても話すことがないときの不安とは?
人といても話すことがない時の不安とはどういったパターンがあるのでしょうか。
いくつか例をあげてみましたので、ご覧ください。
つまらない人と思われる
まずは、つまわらない人と思われないかということです。
人といても、どうも話題がなく話が振れず、つまらない人と思われることが怖くて、不安になってしまいがちです。
どうせ話すなら、人と関わるなら「この人と一緒にいたら楽しい」とか「この人と一緒にいると面白い」と思ってほしいものです。
しかし、頑張ってあれやこれやと話してみても「つまらない」と相手に思われると結構凹みますよね。笑
つまらない人と思われるぐらいなら、いっそ話さずにいた方がマシだと思うのかもしれませんね。
機嫌が悪いと思われる
2つ目は、機嫌が悪いと思われる不安ですね。
「話さない=無言=怒っている」と解釈される不安もありますね。
その空間が楽しければ、話すことなんて次から次へと出てくるかと思います。
しかし、話すことがない場合は話題もなく、沈黙の空間ということですよね。
そして自分の中では困っているだけなのに、しかめっ面が怒っているように見える場合もありそうです。
自分的には全く機嫌が悪い訳ではないにも関わらず「怒ってる?」とか言われたくないですよね。
沈黙が気まずい
3つ目は、沈黙が気まずい不安です。
話をしていないということは、その空間ににいる人たちが無言のため、沈黙が続きます。
沈黙を気まずく思ってしまうような関係性ならまず自ら進んで会いません。
しかし、同僚とかご近所さんとか、会った時にある程度の気遣いが必要で、どうしかして話をして盛り上げないといけない場もありるかもしれません。
どう頑張っても沈黙の時間が続いてしまったらどうしよう、という不安は少なからずあるのではないでしょうか。
家族や友人、恋人同士であればその沈黙は、信頼関係から来る沈黙なので全く影響はございません。
何も言わなくて分かり合える関係性ですし、全く問題ないですよね。
仕事がしづらくなる
4つ目は、仕事がしづらくなる不安です。
同僚と話が続かない場合、仕事がしづらくなるのではないかと不安になるかと思います。
仕事さえきちんとこなしていれば全く問題なはいですが、雑談する際に会話が続かずに沈黙の時間が続いてしまう場合、心配症の方は「嫌われていないか」のような不安も抱いてしまいますよね。
ただ、仕事に支障がなければ問題ないと思います。
『喋り過ぎて余計なことを言ってしまい、無礼なことをしてしまった』のようなパターンよりは、断然マシだと思います。
彼氏や友達と会っても話すことがないときは?
彼氏や友達と会っても話すことがない時は、どのようにすればよいのでしょうか。
聞き上手になる
1つ目は、聞き上手になることです。
話し上手は聞き上手、という言葉があるように、聞き上手になることができれば、話し上手にもなれるはずです♪
まずは、相手の話を聞くことに徹しましょう。
仕事の話、恋愛の話、悩み、欲しいもの、好きなことなど、相手が話すことを真剣に聞いてみましょう。
無理に「私も話さないと!」と思わずに、話すことが苦手だったり話すことがないと焦りそうな場合、まずは聞き上手になることがオススメです♪
自分の話を真剣に聞いてくれている姿勢を見ると、とても嬉しいですよね。
褒め上手になる
2つ目は、褒め上手になることです。
どうしても話すことがない、話題が見当たらないと言う場合は、褒め上手に徹してみましょう。
相手が話す内容に対して、とにかく褒めてみましょう。
褒めることを意識していると、褒めポイントが次々と見つかり、話は自然と続くと思います。
話す内容だけでなくても、ファッションとかでもいいですよね♪
しかし、褒めすぎると逆に不自然になってしまうので、褒める度合いは要注意です!
話したいけど話すことがないときの会話ネタ【相手別】
話したいけど話すことがない場合の会話ネタには何があるでしょうか。
相手別に説明いたしますので、ぜひご覧ください♪
好きな人の場合
- 一緒にしたいことを提案してみる
- 相手の趣味や好きなことについて話してみる
好きな人の場合は、まず一緒にしたいことを提案してみましょう。
「美味しいご飯屋さんがあるので、一緒に行かない?」「観たい映画があるから、一緒にどう?」
というように、誘ってみるのはいかがでしょうか。
ご飯や映画のような、カジュアルに楽しめるような場所がオススメです。
あとは、相手を知るために趣味や好きなことについて話してみるのもいいかもしれません。
ただ聞くのではなく、まずはあなたから「私の趣味は◯◯なんだけど、あなたの趣味は何?」というように、自己開示をまずしてみましょう。
自己開示をしないまま、相手のことだけを聞くばかりになってしまうと探られているように思われてしまうかもしれません。
自分はこうだけど、あなたはどう?と聞いてみるのがいい気がします♪
彼氏の場合
- 次に行きたい場所について話してみる
- 近況について話してみる
彼氏の場合は、次に行きたい場所について話してみましょう!
次回のデートの場所を決めるとなると、話もなかなか盛り上がると思います。
近場で食べ歩きをしたり、少し遠出して旅行に行ったり、どこで何をするのかという話は絶対に盛り上がること間違いなしです。
また、近況について話してみるのもいいです。カップルなので、ちょっとしたことでいいんです。
「昨日仕事でこういうことがあって・・・」と仕事の相談をするのも良し、
「今日こういう買い物をして・・・」と買ったものの話をするのも良し、
彼氏に言うことで、一緒に楽しい気持ちになれると思います。
友達の場合
- 最近あった面白い話をしてみる
- 共通の趣味の話をしてみる
最近あった面白い話をしてみるのは、友達ならかなり盛り上がるのではないでしょうか。
家族、恋人でももちろん良いのですが、友達だからこその特有のノリやリアクションが楽しめますよね。
しょうもないことでも、友達同士ならお腹を抱えて笑うこともありますよね。
最近あった何気ない出来事でも、友達に話すと面白いですよ♪
あとは、共通の趣味などもしあればその話題でも良いかもしれませんね!
同僚の場合
- 仕事に関する話をしてみる
- 最近の出来事について話してみる
同僚の場合は、まずはやっぱり仕事の話でしょうか。
とはいえ、真面目に話さなくてもカジュアルにライトに話せたらいですよね♪
休憩中に話す仕事の話って、意外と良いアイデアが浮かんだりします。
同僚と話す時にはやはり仕事の話がベターですね。
あとは、最近の出来事について話すのもいいかもしれません。
自分のことをあまり言いたくない方は無理に話さなくても大丈夫ですが、気にならない人は
「どこのご飯屋さんが美味しい」とか「ここの化粧品が良い」とか、普段の生活にちなんでいる(仕事以外の)話も十分ありかなと思います♪
初対面の人の場合
- 共通点があるかどうか、幅広い話題を振ってみる
- 趣味や好きなことを聞いてみる
初対面の人の場合は、共通点があれば話も盛り上がりますよ!
ということで、幅広い話題を色々と振ってみましょう!意外と盛り上がれるかもしれません。
そこで、実は共通の趣味があったり、共通の何かを見つけられるかもしれません!
LINEで話したいけど話すことがないときの例文【相手別】
LINEで話したいと思っているが、話すことがない時の例文を相手別にまとめてみました!
ぜひ参考にしてみてください♪
好きな人の場合
- もしよかったら、◯◯にご飯食べに行かない?(お店の詳細があれば尚良し)
- 今日は◯◯に行ったよ!(写真もつければ尚良し)
- 今日は■■を食べたよ!(写真もつければ尚良し)
まずは、やっぱりお誘いがスタンダードですね。
まだ付き合っていない状態だと、上記が無難ではないでしょうか。
次にご飯に行く約束さえ出来れば、楽しみができます。そしてお店を決めたりする過程でLINEも盛り上がります。
あとは近況報告でしょうか。しかし注意点が1つだけ。送り過ぎは禁物です。
近況報告系のLINEは、まだ付き合っていない人に対しては相手の様子を見ながら送る必要があります!
彼氏の場合
- いま何してる?
- 今日は◯◯に行ったよ!(写真もつければ尚良し)
- 今日は■■を食べたよ!(写真もつければ尚良し)
彼氏の場合は、一番上の最高の一言が言えますね♪笑
「付き合ってもいない人に現状確認されましても・・・」と思われるリスクはゼロです(笑)
あとは、好きな人へのLINEと同じですが、近況報告もいいかもしれません。
近況報告系のLINEは、好き嫌いが別れるので、これは彼氏のタイプを見極めて送る頻度や内容を変えてみましょう。
友達の場合
- 昨日のあのドラマ(その他番組でも可)見た?
- 今度いつご飯に行く?
友達の場合は、結構話題が幅広いかと思います。
テレビの話や次に会う日の約束でも十分盛り上がるかと思います。
共通の趣味があればそれについてでもいいですよね♪
同僚の場合
- 職場の近くにランチでも行きましょうよ!
- 仕事終わりに、どこか寄りませんか?
同僚は結構難しいかと思いますが、あまり込み入った話を好まない方も多いです。
ランチのお誘いや、寄り道のお誘いなどがちょうど良い距離感ではないでしょうか。
双方にとって気持ち良いやりとりになります。
毎日一緒で話すことないのは普通なの?
毎日一緒にいると、話すことがなくなるとよく言います。
正直、これは人それぞれです。笑
ちょっとした近況だけで盛り上がれる人もいれば、相当な出来事がないと話が盛り上がらない人など本当に十人十色です。何が正解とかは一切ないです!
話を沢山したい時も、静かに過ごしたい時も、どちらでも良い空間を過ごせる2人であればいいですよね♪
まとめ
話したいけど話すことがない場合、どうしたらよいのか具体策を述べてみましたがいかがでしたでしょうか。
相手別で話題を変えてみるのも1つの手ですが、まずは「相手を知ろう」という気持ちが一番大切だと思います。
少しでも、この記事があなたの役に少しでも立っていれば幸いです。
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